今年の年末も実家の米沢で過ごしています。今年は大寒波ということもあって北海道や日本海側は大雪で山形県も暴風雪の警報が出ています。外出先での怪我やインフルエンザなどの病気に注意しながら米沢でしか体験できないひと時を楽しみます。

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2018年最後の練習は追い込んでやり尽くしました

一昨日、1月27日に今年最後の練習を終えました。
2018年最後の練習は午前フィジカルトレーニング、午後はフェンシングです。
フィジカルトレーニングの最後にTの字に目印を置いたコースを1分間×4セットでひたすら動くメニューをしました。切り替えしの速さと心肺機能が鍛えられ「ゼーゼー、ハーハー」なりながら良い追い込みができたのではないかと思います。上半身や下半身の瞬発力のトレーニングも行い、全身に筋肉痛がきていますw

午後のフェンシングでは5本勝負や15本勝負、3本連取などを1試合ずつ集中して取り組めました。3本連続で取ったほうが勝利の3本連取では、リーチをかけられては阻止し、リーチをかけては阻止され、お互いに粘った試合ができました。
そのなかで最後は勝って練習を終えたので、気分良く2018年のフェンシングを納めました。

年末寒波の始まりと共に帰省もスタート

昨日から実家の米沢に帰省し、年越しは家族でゆっくり過ごす予定です。
私は上野から9時2分発の山形新幹線に乗りました。やはりこの時期は帰省ラッシュですね。自由席は満席状態でした。1カ月前から指定席を予約して正解です。

また今シーズン1番強い寒気である「年末寒波」で帰れるか心配でしたが、新幹線は平常運航で無事に帰れました。その日は山形県大蔵村の肘折では24時間で46㎝の雪で、積雪は145㎝のようです。肘折の雪は毎年すごい量です。

11時4分に米沢駅に到着。改札を出ると、景色一面が真っ白で、気温はマイナス2度でした。雪の青白い匂いがすると米沢に帰ってきたと実感します。しばらく立ち尽くして、米沢駅の雪景色を噛み締めたかったのですが、雪と共に冷たい風が降っていて、1分間その場にいるだけでコートが白くなります。また顔にかかる雪で化粧が落ちそうだったので、視線を落としながら急いで迎えに来てくれた兄の車に乗り込みました(笑)

その後、山形県体育協会にご挨拶に行くため、兄の運転で山形市に行きました。山形市も雪が降っていますが米沢ほど積もっていませんでした。米沢の道路は暴風雪で視界が白く、道は所々ガタガタでした。夕方は道が凍ってツルツルです。雪国のドライバーは事故が起きないように注意しながら運転しており、集中し続けるのは体力は必須です。
私は運転しないので、ヘラヘラ話していると「いま集中してるから話しかけないで」と言われることがあります(笑)

雪国の外出は危険が潜んでいるため注意が必要

米沢から山形まで車で1時間半かかりました。雪がないと1時ほどで着きますが、雪があると道が渋滞しやすく、移動時間がかかります。外出するときは早めに家を出ないと心に余裕が持てなくなり、事故の原因になりそうです。

また運転だけでなく、歩行者も注意しなければいけません。例えば屋根に積もった雪が頭上から落ちてくることや道が滑るとか。先日は米沢市の男性が除雪者に巻き込まれる事故がありました。怪我だけでなく、命にかかわる大惨事になる可能性があるので、外出時も気を抜かないようにします。

実家では雪国でしかできない除雪で身体を動かす

帰省期間は12月28日から1月1日です。
久しぶりの実家で羽を伸ばしています。
今日は6時に母が「春香、雪かき手伝って!」とおはようの挨拶かのように起こされました。父がこないだの除雪で腰を痛めたらしく、人手不足で私が招集されました。

朝から母と兄と私の3人で除雪作業です。私は除雪に1年のブランクがありましたが、それを感じさせない働きをしました。(日ごろから鍛えているのでw)

始めは「寒いなー」と思っていましたが、何度も雪を運ぶことで汗をかきました。まるでトレーニングみたいです。

今日の朝ごはんは、寒いなか身体を動かしたこともあり、いつもより美味しく頂きました。母が作る朝食だからですかね。母がつくる甘めの卵焼きは帰省するたびに食べています◎

29日の午前8時までの積雪量が日本で1番なのは山形県の大蔵村肘折で、積雪156㎝のようです。先ほど実家の屋根から雪が落ちる音が聞こえたので、本日の私の除雪任務がまだ控えているのを察します。

いつも支えてくれる家族に除雪という形で貢献し、東京に帰るとあんなに多くの雪はみることがないので、今のうち飽きるほど雪に触れておきます。

実家だとついつい食べ過ぎてしまうので、身体は動かし続けます。