栄養が豊富なかぼちゃは風邪予防や美容にも効果があり、ビタミンEが多く含まれ体の炎症の回復を助けます。
体に良いものこそ気軽に取り入れたい。そこで手間をかけずに作れる1品をご紹介します。
目次
父が育てた愛情いっぱいのかぼちゃを使って調理
父が趣味で育てたかぼちゃを使って料理をしました。
去年も届いたかぼちゃと比べると、今年はサイズが大きいです!そして甘い!
去年はかぼちゃが小さめだったので煮物しか作れませんでしたが、今年は煮物だけでなくサラダに入れるなどして料理方法を工夫してみました。
かぼちゃの力で風邪予防!
あと美容効果も(笑)
かぼちゃに多く含まれているビタミンeの効能とは
かぼちゃはBカロテンや食物繊維、ミネラル、ビタミン(B1,B2,C,E)といった栄養素を多く含んだ緑黄色野菜です。
わたしは栄養学の先生にかぼちゃはビタミンEを多く含む食材と教わりました。
ビタミンEはホルモンの安定化や抗酸化作用があります。
抗酸化作用はケガや湿疹、風邪の時に炎症が起きている部分の回復に役立ちます。
またビタミンCは酸化したビタミンEをリサイクルし、酸化していないビタミンEにする働きがあります。そのためビタミンCとビタミンEは一緒に摂取すると効果的です。
ビタミンEが不足している疑いのサイン
以下の項目に多く当てはまる人はビタミンEが不足しているかもしれません。
- シミが出た
- 不規則な生活
- 食生活の乱れ
- 疲れが溜まっている
- 体温調節が上手くできない
- 生理不順
- 何となくだるい
- 肩こりや頭痛
- 胃の調子が悪い
- 微熱が続く
かぼちゃの他にビタミンEを多く含む食材は、大豆や豆腐、アーモンドやアボカド、ひまわり油です。
私はお菓子を買うときにアーモンド入りのチョコレートを選んで食べ、食事には納豆や豆腐をプラスαで食べるようにしています。
5分で簡単に作れる電子レンジを使った時短レシピ
私は忙しくて時間がない時や、手間をかけずに料理をしたい時に電子レンジを使ってかぼちゃを調理します。
この料理はかぼちゃを切る時間が少なく、鍋やフライパンを使わないので洗い物も最小限になります。
プラスもう1品にオススメなかぼちゃのチーズ焼き
食卓に彩りをいれたい時やもう1品食べたい時に「かぼちゃのチーズ焼き」はいかがでしょうか。
かぼちゃのチーズ焼きは煮物のように皮を面取りする手間がありません。
またチーズが入っているため、カルシウムやたんぱく質も補給できます。
さらにかぼちゃは食べ応えがあり、消化に時間がかかるため満腹感を味わえ、ダイエットにも効果的です。
ちょっと小腹がすいた時のおやつにも◎。
材料と作り方(1人前)
用意する材料は4品です。
- かぼちゃ(薄切り5枚)
- スライスチーズ(1枚)
- マヨネーズ(適量)
- 塩コショウ(適量)
作り方を紹介します。
- かぼちゃを薄くスライスする。
- スライスしたかぼちゃをお皿に乗せ、ラップをかけて電子レンジに1分かける(500W)
- 1分温めて柔らかくなったかぼちゃにマヨネーズ、チーズ、塩コショウを加える
- マヨネーズ、チーズ、塩コショウを加えたかぼちゃにラップをして、再び1分電子レンジをかけると完成!
薄さは何ミリなど気にしていませんが、約3ミリの幅で切っています。
スライスする枚数はお好みで増やしたり、減らしたりしてください。
かぼちゃは硬いため手を切らないように注意!
電子レンジに数分かけるとカットしやすくなります。
私はマヨネーズを少なめにして、スライスチーズは1枚使っています。
チーズがとろけていない場合は、様子を見ながらさらに加熱してください。
また加熱をやり過ぎるとチーズが固まるので気を付けてください。
かぼちゃとマヨネーズの組み合わせは栄養価がアップ
かぼちゃに含まれているBカロテンは油と一緒だと吸収率が高くなります。
そのため、かぼちゃとマヨネーズは良い組み合わせなのです。
「かぼちゃとチーズ焼き」は簡単な調味料で素早く作れるので、1度試してみてください!
かぼちゃと油の組み合わせは様々あります。
マヨネーズだけでなく油で炒めたり、素揚げにしても美味しいです。
またかぼちゃを温野菜にして、レタスなどのサラダにドレッシングを加えても効果的です。
色々なかぼちゃ料理に挑戦して、レパートリーを増やしていきたいです。