地域に密着した情報誌である『月刊 あづま~る』の東京五輪に向けたホストタウン推進の記事と共に私のことを紹介して頂きました。米沢市は香港とホストタウン登録を行い、本日からは米沢市営体育館でワールドカップが開催されます。今後の香港との交流とそれによる米沢のフェンシングの発展に期待です。
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心も身体もリフレッシュした年末年始の帰省
年末年始の5日間の帰省が終わりました。本当にあっという間で3日間しかいないような気分でした。今回の帰省は雪が多くて、母に起こされて始まる朝の除雪作業は寒くて毎回覚悟を決めて外に出ていましたが、私より先に母が起きて除雪に取り掛かる姿をみると「私より忙しいはずなのに弱音を吐かない母は強い」と言葉にはしていませんが心の中で思っていました。
また米沢の名物である米沢牛や鯉のうま煮、米沢ラーメンを心置きなく食べました。
5日間の帰省でラーメンを3回食べ、私の東京の生活ではありえないペースです(笑)
今回の帰省では、今まで近すぎて行かなかった米沢の観光地(東光の酒蔵見学)に行き、改めて米沢の良さにしみじみしました。やっぱり家族と過ごす時間は落ち着きますね。
心も身体もリフレッシュできた帰省となりました。
月刊あづま~るに米沢市出身のフェンシング選手として掲載
『山形県の米沢・南陽・高畠・川西の地域みっちゃく情報誌 月刊あづま~る』に米沢市出身のフェンシング選手で紹介して頂きました。
東京五輪に向けたホストタウン推進の記事で、米沢市出身選手として私がフェンシングを始めたきっかけや好きな食べ物などのフェンシング以外の質問に対する回答が載っています。写真は昨年出場した福井国体の総合開会式で撮ったものです。台風が接近中で大雨の中、陸上競技場で行われ、雨に濡れないように透明のカッパを着ています。
米沢市と香港が2020年東京五輪のホストタウンとして登録
ホストタウンとは、全国各地の自治体が大会に参加する国や地域のおもてなし役になり、選手の事前合宿や相手の国の文化を知る交流を行い、オリンピックだけでなく大会後に遊びにきてもらうなど様々な形で仲を深めていく国を挙げた取り組みです。
昨年の10月29日に香港フェンシング協会と米沢市は「ホストタウン交流に係る覚書」を締結し、東京オリンピックを機に香港フェンシング協会と合同合宿を行ったり、スポーツ・文化の交流を推進しています。
2017年6月に山形県の村山市では、ブルガリア新体操ナショナルチームの事前キャンプを約2週間にわたって受け入れました。練習の合間には浴衣の着付けや茶道と華道といった日本文化の体験や日本の食体験、さくらんぼ狩りを実施したようです。
また地元の小中学校への訪問や、新体操部との合同トレーニングをして交流も行いました。
第2回バウヒニアフェンシングワールドカップが米沢市営体育館で開催
1月4日から6日は米沢市営体育館で第2回バウヒニア フェンシングワールドカップが行われます。バウヒニアとは香港を象徴する花の名前です。第1回は紅白の団体戦を行い、第2回は小学生以下の部と一般の部に分けたオープン参加の大会になっています。
また同時開催でフェンシング体験会や日本人選手がオリンピックで獲得した本物のメダルを展示する予定です。バンクーバー銅メダルのスピードスケート加藤条治さんやロンドンオリンピックの柔道で銀メダルを獲得した平岡拓晃さんのメダルです。
また1位から3位まではメダルと賞状だけでなく、米沢の名産品がプレゼント!
私は年明けすぐに遠征があり、4日から活動拠点であるナショナルチームが練習開始なので、ワールドカップには出場することができませんが、米沢のフェンシングが盛り上がればいいなと願っています。
兄が審判として大会に行くので、どんな様子だったのか話を聞くのが楽しみです。