明けましておめでとうございます。皆さんはどのような年末年始を過ごされましたか?私は年末に帰省をしましたが、年越しは東京で行いました。2020年の抱負と昨年の振り返りを記事としましたのでご覧ください。
本年も前進して参りますので、どうぞ宜しく願い致します。

2019年わたしの漢字は「広」

昨年は私にとって、夢や目標が「広がる年」となりました。
尊敬する方々との出会いや、夢を語り合い刺激をもらう仲間が増えました。

そして2019年は新しことにも挑戦しました。
講演活動や自分の感覚を磨くアスティエや踊るダンス、身体の勉強も始めました。
また趣味であり競技面にも繋がるお習字は準二段となり準師範初等科の資格を得ました。

また、大学では女子フルーレのキャプテンを務めました。

昨年の12月20日の全日本選手権大会の団体は、私が法政として出場する最後の大会でした。
結果はベスト8で、来年の全日本選手権大会へのシード権を後輩に残すことはできませんでしたが、この1年間「キャプテン」という立場を通して様々なことを学ばせて頂きました。

大学フェンシングのチームを通して学んだこと

上手くいくことも上手くいかないことも、原因や要因は1つだけではなく、ひとつひとつが積み重なり、総合力となっていること。

目に見える結果や点数だけでなく、チームだからこそ、心の中に抱えているものを知り、共有すること。

キャプテンという責任があったからこそプレーでも人としても成長でき、最初はプレッシャーで自分をコントロールできませんでしたが、いつの間にかキャプテンという立場や困難を楽しんでいる自分になったこと。

大学4年間のフェンシングは先輩や同期、後輩からたくさん得るものがあり、フェンシングや大学生として生活する上での原動力にもなっていました。

試合が終わったあとは「法政を選んで良かった」と心から思えました。

学年が変われば違った物事の視点や考え方になり、「立場で人は変わるんだ」と思うと同時に、「自分はまだまだだな~」と力不足さを感じます。きっとこの大学生活での気づきが、これからの宿題なのでしょう。

社会人を通して、時間をかけて考え、深め、自分なりの答えを出し続けていきます。

私がこれからも法政として戦う後輩たちに何を残せたのかはわかりませんが、私の心にはこの1年戦ってきた経験は「仲間との作品」として胸に刻まれました。

2020年の抱負

今年は昨年の広がった世界を深めていく年にします!
「深める」というのは一生のキーワードになると思いますが、1年間でどれくらい深められるかが勝負です。

社会人となる節目の年でもありますので、新しい出会いを大切にし、情熱に満ち溢れた毎日を過ごしていきたいです。

今年も大きな怪我や病気をせずに笑顔でいられますように。

年始から世界へ挑戦!

1月4日(今日)から14日まで海外遠征へ行ってきます。
まずはドイツで合宿を行い、その後ポーランドにてワールドカップです。

私にとっては今シーズン初のワールドカップ。
自分のもとに来た「世界への挑戦」というチャンスを、自分の持てる力をフル活用し、年始からトップギアで全力で戦ってきます!