新井真一プロのゴルフ講座「人生を豊かにするゴルフ」昨年の12月からスタートしました。なんと、講座3回目でコースデビュー。こんなに早くコースに出ても良いの?と思いましたが、初心者だからこそコースに出る意味があると実感。さらにゴルフが楽しくなりました。これからもゴルフから沢山学びます。
目次
「人生を豊かにするゴルフ」でコースデビュー!
4月2日(土)はTCアカデミーが主催する、
新井真一プロの「人生を豊かにするゴルフ」の講座でした。
千葉県の東京国際空港ゴルフ倶楽部にて、初めてのコースデビュー。
(以前、パターでグリーンに立ったことはありますが、最初から通してみるのは初めて)
参加者は男性が3名と、女性は私ひとりで合計4名でした。
ちょうどお天気も良く、ゴルフ場には桜の花が咲いていました。
この講座は、昨年の12月からスタートしたゴルフ講座で、なんと今回が記念すべき3回目。
(1回目と2回目は、都内の墨田スタジオでレッスンを行いました)
わずか3回目でコースに立ってしまうだなんて、凄い。さすがは新井プロ。
ゴルフはそれなりに練習しないとコースに立てないイメージがあるのに・・・
私も含め、一緒に受講している方も「もうコースに行っちゃうんですか?」と、半信半疑でしたが、新井プロが言うには、なるべく早くコースに行ってみるのがミソだとか。
「出来るか分からないけど(初めてだから出来なくて当たり前だし)、新井プロが教えるゴルフなら絶対楽しい」とすべてを委ね、この日のために、春用のゴルフウェアをヴィクトリア池袋東口店で買い揃えた私。
講座のスケジュールは、まず始めに1時間ほどルール・マナー講習を受け、その後はゴルフ場にある打ちっぱなし練習場でスイング講習。レストランでお昼ご飯を食べてから、いよいよ午後からコースに出ました。
わかる人は見ているゴルフのマナー
ルール・マナー講習では、ゴルフの心得を学びました。
ルールはやっていくうちに自然と覚えていくが、マナーは意識しないと出来ないもの。
コースを一緒に回っていくうちに、マナーの心配りでその人の性格が分かってしまうみたいです。
印象的だったお話は、「ボール探しは3分まで」
ボールがラフ(芝が伸びていてボールコントロールが難しいエリア)や林に入って見つからない時に、ゴルフは時間が限られているため、ボールを探すのは3分までだと決まっているのだとか。
その時に、自分のボールじゃないからと次の打球のために一人黙々と素振りをするのか、それとも一緒になってボールを探しにいくのか。これだけでも推測される性格に大きな差が出そうです。
当たるスイングと当たらないスイングの違い
スイング講習では準備運動から始まり、今までやってきたスイングの確認をしました。
ゴルフの不思議なところは、ボールを意識してしまうと、なかなかボールが当たらないこと。
素振りではあんなに伸び伸びしていたのに、ボールを前にすると思わず身体が縮こまってしまう。特にクラブのヘッドがボールに当たる寸前あたりで。
緑の背景に浮き出る、白い球の存在感が大きすぎるとさえ思いました(笑)
ボールがクラブの芯に当たっている時は、良い意味で手がかりがない。動き出しに気をつけて身体全体を使うことで、結果的にヘッドがボールを捉えている。
新井プロからもらったアドバイスは、
「ヘッドに神経を集中させて。ヘッドの感覚を大事にして」
ボールを意識してしまう私にとって、これは超重要。
飛ばしたいという気持ちが無意識に手に伝わり、あれこれ動いて力んでしまいますが、実際はそんなに力はいりません。
新井プロが打つのをみていると、初心者の私でも一目瞭然。とにかく動きが軽い。
ボールに振り回されずに打っているように感じます。
なるべく早くコースに出たほうが良いワケ
スイング講習の後は、ゴルフ場にあるレストランでお昼を食べました。
ちなみに私が食べたのは、ハンバーグ定食です。
そしていよいよ、午後からコースデビュー。
参加者4人で打つ順番を決め、とりあえず1ホール(第1打からボールをカップに入れるまで)をやってみました。
私は3番目に打つこととなり、「行けるかなぁ」とつぶやいて始めた記念すべき第1打。残念ながらボールは当たらず、見事な素振りに終わりました(笑)
コースに出てみないと分からないことが沢山
でも、今回は当たらなくても気にしない。まずはやってみよう!ということで、スコアを記録したのは最後の1ホールだけでした。初めてだと1ホールをするにも時間がかかるため、今回は合計で2~3ホール。
最後の最後になると少しずつコツを掴み、終わった後は参加者の皆さんで「ゴルフっぽくなってきたね~」と称え合いました。
コースに出てみて思ったのは、
「コースに出てみないと分からないことが沢山ある」ということ。
それは実際にコースを体験してみることで、今後どんな練習をしていけば良いのかと身をもってわかります。
とにかく練習場とコースには色んな違いが。
練習場は地面が水平ですが、コースには傾斜やバンカーがあり、コース自体も真っすぐだけではないので方向感覚がわからなくなります。実際に打とうとする前に「もうちょっと左!」など助言をもらっていました。
一度コースに出たことで、これからは今まで以上に、実践を見据えたよりリアルな練習ができると思います。
そうすることで練習の質も上がり、早い段階で正しい癖を身につけられるのではないかと。
フェンシングもそうですが、間違った癖を修正するのは倍の努力が必要です。
今回初めてコースに立ち、新井プロがおっしゃっていた「なるべく早くコースの出たほうがいい」理由を私なりに感じることができました。
一緒に学ぶ仲間の存在
講習会の終わりに、新井プロを含めて参加者全員と感想を共有しました。
ある参加者の方が「周りが出来る人ばかりだったら引き目を感じていたと思うけど~」とおしゃっていたような…(うる覚えごめんなさい)、
私もまさに、そうだと思いました。
みんな初めてだからこそ余計なことは気にせずにでき、それを見ている側も学びに繋がります。
一緒にゴルフを学べる仲間の存在は大きいものです。
出来たことはお互いに褒め合い、分からないことは堂々と分からないと言える。
無駄に人と比べることなく、伸び伸び学べる環境があるのは嬉しいです。
まぁ、それでもやっぱり、心の中では、出来ないことに悔しがったり、もっと練習しなきゃと思ったりするのですが…。そこはアスリートだと自分でも思います(笑)
2年後には梅津杯を開催しよう!という、スペシャル企画が待っています。