5月4日は成人式でした。
久しぶりに会う友達と会えて素敵な時間を過ごせました。
従妹の藤色の振袖のお陰で、自分が少し大人っぽく見えました(笑)
昨日は家族で山形県南陽市長岡にある「食事処 ふたば」に行ってきました。
私のお父さんが言うには、地元の人に人気があるお店らしいです。
辛みそラーメンで有名な「龍上海 赤湯本店」から車で4分の距離にあります。
ここはお蕎麦とラーメンの両方が美味しいです!
山形はお蕎麦だけでなくラーメンも評判が高いお店が多いそうです。
まさに二刀流です!
また、蕎麦屋という名前でラーメンに本腰を入れているお店もあるんだとか・・・
「食事処 ふたば」はお昼になると混んで待たないといけないので、開店の11時に合わせてお店に行きました。開店と同時にお店を入ったので、待たずに座れることが出来ました。
席は30席ほどあり、個室もあります。
祝日のせいか、今日は家族連れのお客さんが多かったです。
12時ごろにお店を出た時には数組の家族連れのお客さんが待っていました。
私は冷やしラーメンを注文しました。
冷やしラーメンとは、名前の通りラーメンを冷たくしたものです。
冷やし中華はスープが少なめで酸味がありますが、冷やしラーメンはスープに麺が浸っていて醤油味です。見た目は温かいラーメンと変わらないです。
こちらが「食事処 ふたば」の中華そば
トッピングは、紅しょうが・キュウリ・海苔・ねぎ・メンマ・チャーシュー・きくらげです。
スープは出汁が煮干しで、あっさり醤油味で塩気がきいています。
麺はちぢれです。盛岡冷麺に似たようなコシがあります。
小さいお皿には大根のお漬物が2キレついてきました。
私の父はラーメンセットを注文しました。
ラーメンセットは、ラーメンとミニカレーライスのセットです。
ミニサラダとお漬物もついてきます。
私の母と兄はお蕎麦と天ぷらの盛り合わせセットを注文しました。
天ぷらは、アスパラ・かぼちゃ・茄子・大葉・海老の盛り合わせです。
ここのお蕎麦は山形県産粉「でわかおり」の挽ぐるみを使用しています。
母からお蕎麦を少しもらって食べました。
麺に香りとコシがあって美味しかったです。
お会計のレジの近くに、ももいろクローバ―Z有安杏果さんのサイン入り色紙が飾られていました。
山形はいろいろなラーメン屋があります。
車に乗って移動していると至るところにラーメンというワードを目にします。
それもそのはず!山形県は、ラーメンの消費量が日本で一番多いです。
特に山形市はラーメンの消費ランキング(外食)が5年連続で全国トップです!
(2015~17年、国の家計調査による品目別年間支出金額を基に山形県がまとめた消費ランキング)
金額は全国平均の2倍以上の1万6318円で、全国平均は6039円なので断トツです!
2位の新潟市(1万1707円)を4600円以上引き離しています。
また、中華麺・カップラーメンがいずれも全国3位にランクインしています。
さらに乾うどん・そばも3位に入り、麺類を好む傾向がわかります。
山形では、一般的にお客さんが来ると出前にラーメンを取る家が昔から多いと言われています。私も祖母の家に行った時によく出前でラーメンを食べました。
また、夏になると温かいラーメンを食べる機会が少なくなると思いますが、冷やしラーメンがあることで年間を通してラーメンを食べる人が多いのではないでしょうか。
さらに、山形市はラーメン以外でも消費ランキングで一位を獲得しています。
▽1位の品目
ラーメン(外食)【5年連続】
里芋 【9年連続】
こんにゃく【21年連続】
醤油 【6年連続】
他の果物(サクランボやモモ、パイナップルなど)【22年連続】
他の生洋菓子(シュークリームやバームクーヘンなど)
ウイスキー
プロパンガス
上下水道料
山形のラーメンは醤油ベースが多いのでお醤油はトップですね!
里芋・こんにゃく・醤油は、山形の郷土料理である芋煮と関連しているようです。
「食事処 ふたば」がある南陽市では、2016年から職員と市民からなる「ラーメン課」が設立されました。
南陽市にもラーメン屋がたくさんあるので、次の帰省でまた行ってみたいと思います!