「あんバタートースト」が注目を集めている。
トーストにあんことバターを乗せて食べる「あんバタートースト」
「小倉トースト」とも呼ばれています。
名古屋の喫茶店から生まれました。

自宅でも簡単に作れる「あんバタートースト」ですが、決して真似することができない味が東武東上線の中板橋にあります。

そして「あんバタートースト」とそのお店の雰囲気を知ることで、あなたもきっと「また行きたい!」と思えることでしょう。

名古屋の本格あんバタートースが中板橋で味わえる!

「1Room Coffee(ワンルームコーヒー)」で食べる「あんバタートースト」は、あんことバターとトーストがマッチしていて、また食べたくなるほどの美味しさです!!

「あんバタートースト」は甘さが控えめなあんこと、バターがしみ込んだトーストとのバランスが絶品です◎

また店内の家具に木材を使っているため、まるで自分が森の中にある小屋で、休日を過ごしている気分になります。

中板橋駅徒歩一分ワンルームコーヒーへ実際に行ってきました!

私は5月20日の日曜日、お昼過ぎに寮の後輩と初めて行きましました。
この後輩とはよく板橋開拓をしていて、その日は「中板橋にあるあんバタートーストが人気らしい」との噂を嗅ぎつけて行ってきました。

中板橋駅から徒歩1分の場所にある「1ROOM Coffee(ワンルームコーヒー)」
北口の改札を出て、左に進むとすぐ見つかります。

お店は建物の1階にあり、小さいお店です。
外観は白の外壁に、紺色の日除けが付いています。

お店の正面に立ち、真ん中の扉が入口で、右側に3人ほど座れるベンチがあります。
入口の扉には「1ROOM Coffee(ワンルームコーヒー)」とお店の名前が白い字で記載されています。

私たちは、シンプルでおしゃれな外観に胸を躍らせながらお店に入りました。

店主の男性が「いらっしゃいませ~」と優しく声をかけてくれます。
このお店は店主ひとりでやっているようです。

中板橋ワンルームコーヒーの心が躍る店内の様子は

内観は、白い壁に木製の床です。
テーブルやイスなどの家具は、青色や木目を使い、外観との統一感もあります。

お店を入って、目の前に2人用のテーブルが4つ、中央にカウンターがあり、右側にカウンター席が2つあります。奥には4人用のテーブルがひとつあります。

このお店は、中央にあるカウンターのレジで注文を行い、先にお会計をします。
私は、あんバタートーストとアイスカフェラテを注文しました。

店内のお客さんは、1人で読書をしている人や、カップル、友人との2人組、子ども連れのお客さんがいました。

このお店は席の数が少なくすることで、隣の席と幅があるため、それぞれの空間を楽しむことができます。店内に流れる音楽は、穏やかで落ち着きます。

いよいよお待ちかねのあんバタートーストとご対面です

お店の雰囲気に浸っていると、注文したあんバタートーストとアイスカフェラテが運ばれてきました。

店主が「あんバタートーストにお好みで蜂蜜をつけてください」とボトルに入った蜂蜜を置いてくれました。

私はあんバタートーストを一目みて「美味しそう!!」と思わず声に出してしまいました(笑)

厚みのあるトーストには縦2本、横2本の切込みがあり、バターがしみ込んでいます。

トーストの中央には、あんこが丘を作っています。
その上に四角い形をしたバターが2キレ乗っています。

また、厚みのあるトーストの左側には、3角にカットしたパンの耳がある薄いトーストが2キレ添えてあります。

私は初めに、出来立てで温かい3角カットのトーストにあんこを付けて食べました。

「サクっ」

そして、あんこの程よい甘さが美味しい!

次にメインの厚切りトーストを食べました。
トーストを千切った時に伝わる、外側のさくさく感と内側のふっくら感!
あんことバターを付けて食べる一口は、全てが調和されてお互いの良さを引き立てていました。

あんこは粒あんで、ふっくらホクホクです。
そしてバターが香ばしい。

パンだけを食べたり、パンとバター、パンとあんこ、パンと蜂蜜など様々な組み合わせで味を楽しみました。

味に飽きることなく最後まで美味しかったです。

私たちは美味しいトーストとカフェラテ、そして癒される空間にお腹だけでなく心も満たされました。

帰り際に店主の方が「お口に合っていただけましたか?」
と微笑みながら声をかけてくれました。

店主は他のお客さんにも話しかけており、気づかい上手な方だと感じました。

このお店はトーストだけでなくスイーツメニューもあります。
チーズケーキやシフォンケーキ、アフォガードなど自家製です。

また、10時半からモーニングもやっています。

次回は、好きな本を持ちこんで読書をしながら違うメニューを食べてみたいと思います。