2024年の初投稿。年末の出来事や年始に過ごしてきたことを書いています。日記のような投稿もあり、文章がいつもより長めですが、昨年の全体的な振り返りや、今年の目標や意気込みを宣言しました。言葉にしないと始まらない。言葉で未来がつくられる。そんな想いで書きました。
目次
年末から年始に過ごしてきた出来事
2024年の最初の週が過ぎました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
年末は12月25日に長崎で試合があり、27日は年内最後の出社をしました。28日からは帰省をして地元の米沢で山形県の強化練習に参加し、29日から休みに入りました。
やはり今年は暖冬のようで、帰省をした際には雪がなくて驚きました。
帰省中は雪が降っているのを一度も見ておらず、雪景色を期待していた私は少し期待外れで物足りない気持ちに(笑)
地元の人たちは雪かきの手間が省けて大助かりの様子でした。
※写真は今年(上)と昨年(下)の比較です
大晦日は毎年定番の、家族ですき焼きを食べながら紅白を観て年越し。
私は眠すぎて日付が変わるまで起きていられませんでした~。
1月1日の午前中は家族で初詣に行き、お昼はおせち料理を食べて夕方の新幹線で東京へ。
新幹線に乗ろうと車で米沢駅に向かっている際に、スマホの地震速報が鳴った直後に地震がきました。米沢は震度4で、看板や信号機が揺れていました。
米沢駅に着くと、テレビで流れる地震のことや能登半島の大津波警報のニュースを目撃し、ことの大きさに驚きました。
石川県には友達や知り合いがいるので、「大丈夫かな」と心配しておりました。年が明けてすぐの自然災害。「明けましておめでとうございます」と気軽に言えない状況で、度重なる余震や建物や道路の崩壊、救助活動や避難状況など胸が詰まる思いです。
米沢駅でも新幹線や電車が安全点検のためにストップし、山形新幹線は約70分遅れで動き出し、東京に戻ることができました。
1月2日は予定していた箱根駅伝を観戦に行ってきました。地震のこともあり、開催されることに賛否両論あると思いますが、箱根駅伝にかけてきた大学生のことを考えると、開催されて本当に良かったと思います。
大興奮と感動をもらった箱根駅伝
初めて生で観た箱根駅伝は、4区→5区の小田原中継所で箱根ランナーを応援。やっぱり走る人はカッコイイ。懸命に走る人たちの姿に感動しました。
私は5区の選手が走り始めてすぐの所に立っており、その日は冷たい雨が降り注いでいました。そんな中、これから山を登ろうとする選手たちの雄姿をみて、繋がれてきたタスキの重さや今までにいたる背景を想像し、
「順位なんて関係ない。走っていること自体がすごいんだ」
と胸が熱くなり、パワーをもらいました。純粋に「スポーツっていいな、人の力って無限だな」と感じさせられ、私自身も誰かの力になるプレーをしたいという想いが込み上げてきました。
遅れながらも再始動は好調
1月3日と4日はお恥ずかしながら、体調を崩し…5日に復活を遂げました。
5日から本格的に動き始め、2024年最初のフィジカルトレーニング。
心と体を休めたくて、あえて動いていなかったので、まともにトレーニングができるのかと少し心配がありました。
それでも動き始めで少しは軽めのメニューかと思っていたら、、、
トレーナーさんから「梅ちゃんは出来るでしょ」と意図を感じてしまう、しっかりとしたメニューが組まれておりました。
実際にやってみると身体は優秀です。パフォーマンスが落ちておらず、むしろ種目によっては上がっていました。休むのも練習のうちであると実感した瞬間で、なかなか良い再始動をきれました。
嬉しさと苦しさを味わった2023年
年が明けてからは特に、2024年の理想や目標など自分と向き合う時間を作りました。
2023年は私にとって良いことと悪いことの「差」が大きかった年。
夏はずっと憧れていたユニバーシティゲームズに出場し、個人は入賞で団体はメダルを獲得するという想像以上の結果を残せました。
しかしその後の国内大会では9月の全日本選手権、10月の東京都シニア選手権でベスト32、こないだの12月末の長崎のランキングマッチでベスト16という思いもよらない結果に。
自分の弱さや未熟さを突きつけられ、焦る気持ちや空回りで心の葛藤も激しく、試練を与えられてジタバタともがいているような感覚でした。
2024年は思い描いた花を咲かせるために改良改革を
今後の海外遠征に選ばれるのかも分からない、私の思い描いた現状はこんな所ではないのにと苦しさを感じながら、今のやり方は通用しない、今が変わり時なのだと思うようになりました。
現在は海外遠征のチャンスに備えつつ、自分自身を改良改革。
今年の辰(甲辰)年は、私にとって特別になるであろう(やってやる)の1年。
長い人生でみたらほんの些細な1年かもしれませんが、私はこの1年を自分の転換点にすると決めています。
2024年は甲辰年。甲は始まりで、辰は上昇の意味が含まれています。昇り始めは不安定さが付き物ですが、余計なものを削ぎ落し、慎重にスタートをきることで、今まで積み重ねてきたことが花開く年になると信じています。
何かを手放すからこそ、新しいものが入ってくる。だらこそ、今が改良改革のチャンスです。
現在は冬のような時期を過ごしておりますが、必ず春を呼び込みます。
まずは今年の目標をノートに書き出しました。
それは以下の3つです。
- 日本1(全日本選手権で優勝)
- 世界の大会で個人ベスト8に入る
- 団体戦のメンバーに選出される
しかし、そこに何かが足りない。それは何だろうとモヤモヤいていた時に、突然ハッと自分の本音が浮かんでいきました。
成果・結果を出してから伝えたい胸の内
それは目標を達成した際に、その時の自分の「“想い”を分かち合いたい」ということ。
私にとって目標は結果を出すだけでなく、その体験を伝えることがセットで存在していると思いました。
今、私が想うこと、経験したことを伝えたいことは沢山ある。けどまだその物語は完結していません。もし今の私が言っても寝言にしか聞こえないと思う。
だからこそ、成果結果をたたき出して、その声に重みを増す。
今は力量をつける時。この1月~3月は自分の力量を上げて初めていきます。
私が今までやってきた・やっていることは本当に必要なことだったかと問い、もう一度学んだことを自分なりに咀嚼を行う。ついついやってしまう悪い習慣や、良かれと思ってやっていることを見直していきます。
そう思いながら私なりに今年のアクションプランを立てました。
まだまだブラッシュアップをしなければいけないことは沢山ありますが、そうやって度々振り返り、自分と向き合ってセルフコントロールをしながら、周りの方々の教えや応援を力に変えて、大きく成長する2024年にしていきます。
その経過も含めて、このブログを通してお伝えできればと心から思っております。
言葉にすることで自分の気持ちに整理がつきました。
改めて、本年もよろしくお願いいたします。
いつも読んでくださる皆様に心からの感謝を込めて。
昨日お茶のお稽古でご一緒させて頂いた富田です。こちらのブログの文章もとっても前向きで素敵ですね。影ながら応援させてくださいね〜。今日の長崎の大会も怪我なく、お力を発揮できます様に—-
富田さんありがとうございます。コメントを拝読するのが遅くなってしまい申し訳ございません、、。またお稽古でお会いできるのを楽しみにしております♪