久しぶりのキャンプは自然の空間に包まれ、景色や料理など普段の生活とは違う不自由さを楽しむオフになりました。自然の壮大な力を受け、日常の生活の有難さを感じ、「キャンプって良いな~」としみじみ思い、試合後の気分転換になりました。

群馬県のほたか牧場で気分転換のキャンプを開催

全日本選手権が終わった9月21~22日には、気分転換としてエリートアカデミー時代のコーチと仲間でキャンプに行ってきました。

場所は群馬県にある「ほたか牧場キャンプ場」です。
標高は1,500mあります。
21日の13時から東京を出発し、渋滞などもあり16時ごろに着きました。
(渋滞がないと約2時間で着くようです)

天気予報ではキャンプ中に雨マークが出ており、「やっぱり私って雨女かな」と思いましたが、幸いなことに雨は降らず太陽がさす時もあったので、もしかしたら私は晴れ女なのかもしれません。

自然に囲まれたご飯は普段の倍の美味しさ

夜は火を焚いてBBQをしました。
お肉や秋刀魚、鮭のちゃんちゃん焼きや豚汁などお腹いっぱい食べました。
秋の味覚である秋刀魚も食べれて大満足です。

気温は夜になると10度ほどで寒かったのですが、その分温かい豚汁や焚火が身に沁みました。

これは焚火が温かくて心地よくて寝ていた写真。
首が曲がってます(笑)

焚火の炎の暖かさが肌の表面に感じ、日常生活では当たり前である火や電気はとても有難いものであると感じます。

残念ながら夜空に星は見えませんでしたが、透き通った空気が気持ちよかったです。
夜はログハウスで寝て、朝を迎えました。

朝は窓から差し込む日差しに自然と目が覚めました。
起きて洗面を終え、朝食はパンとハムをやいて、スクランブルエッグを作り、イングリッシュマフィンに挟んで食べました。

太陽のお陰で、朝は思っていたより寒くなかったです。
自然の中で食べるご飯は普段食べている倍の美味しさを感じる気がします。

壮大な景色に自然のパワーをもらう

キャンプ道具を片付けた後は、ほたか牧場キャンプ場の付近を散策しました。

山々を見渡せるスポットでの一枚。
何の打ち合わせもなしに、持ってきたフリースが被りました。
ユニクロのモコモコフリース。そしてサイズも同じMサイズ(笑)
ちなみに私が左側です。

これは帰り道で見つけた綺麗な景色。
もののけ姫に出てきそうな自然で、もののけ姫に出てくる「こだま」の真似でパシャリ。
(わたし、少し見る方向を間違えてますw)

その後は「花咲の湯」という温泉に入り、ジェラートを食べ、お昼は高崎で「高崎ナポリタン」を食べてきました。

もちろんデザートも。

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「息の抜き方」は今後の課題

1泊2日のキャンプでしたが、あっという間で楽しい尽くしでした。
アカデミー時代は地方での大会がよくあり、みんなで車移動するのが多かったので、今では懐かしく感じました。

車の中では早口言葉で遊んだりしつつ、真面目な話も少しだけして「私たちも大人になったね~」と話していました。

また全日本選手権の前は緊張もあってか、ご飯は「これが食べたい!」とあまり思えず、「栄養のために食べなきゃいけないもの」と考えていたので、食べることが「美味しい、楽しい!」と思えることが嬉しかったです。

これが私の通常運行で、自分が自然体に戻っていると感じました。

これからは「息の抜き方」も上手く活用していきたいな~。
思い切って休むために、毎回の練習で自分の全力を出し切りきます!