2月6日からのイタリア遠征の前に体調を崩しましたが、遠征前に復活することができました。練習をしばらく休んでしまい、まだ本調子とは言えませんが、遠征に行ける喜びを噛み締めながら1月で得た戦略をテーマに置き、目の前の試合に集中してきます!
(前回のポーランドの大会での写真)
喉を潤し続けるためにも乾燥対策を万全にして遠征へ出発
1月の遠征から帰国して1週間が経ちました。
明日からいよいよイタリアのグラプリ大会のため出発です。
出国が2月6日で、帰国が2月12日です。
試合は8日と10日に行われます。
帰国中はしっかり休んで練習に取り組み、イタリアへ向かう予定でした。が。
実は…。
日曜から喉の痛みと発熱のため体調を崩していました。
土曜日の練習後にいつも以上の疲労感を感じてはいたものの「試合のような意識でやっていたからかな?」と思い、通常通り過ごしていました。後になってあれは身体が警告サインを出してたと気がつきました。
日曜は起きたら喉の痛みと38度の熱で寝ることしができず、ひたすらベットにいました。喉は唾を飲み込むだけでも痛かったです。
月曜は熱は下がったり上がったりで、病院でインフルエンザの検査をしたら陰性。
コーチに「今インフルになったら遠征には行けない」と言われていたので、インフルの疑いから解放されて良かったです。
火曜は熱が36.4度に下がり、喉の痛みが和らいできたので明日からの遠征に行けそうです。
今日は喉が痛いということで、病院で「溶連菌」の検査をして薬を出してもらいました。
お医者さん曰はく、今はインフルエンザが流行っていますが、喉の痛みでは「溶連菌」というウイルス性の病気も流行っているらしいです。私は溶連菌も陰性でした
私の喉は赤いけど、そんなに腫れているわけではないので薬を飲めば3日間で治るだろうとのことでした。。
体調を崩している間も食欲はあり、食事はしっかり食べていたので治りが早かったのかと思われます。やっぱり食べるのは大事!
とりあえず熱も下がり、喉の痛みもあと少しなので、遠征に行けます。
移動中の飛行機は乾燥しているので、乾燥対策で「のどぬ~るぬれマスク」を用意しました。周りに移さないためにと、自分が悪化しないためにも。
また看護師さんが「なるべく水分は多めに取るように。水分を取れば悪いものが排出されていくから」と言っていました。症状が増えないためにも、水を手放さずに細目にとり続けます。
肩の力を抜いて戦術を意識しながら1つずつ勝ち上がる
イタリアでは1月の遠征の反省を生かして「戦術」を意識して戦ってきます。
前回の遠征ではコーチに対戦相手の戦い方を教えてもらい、実際にやってみて出来たところや出来なかったことを知ることができました。
できなかったところは何故できなかったかを知れたので、前回よりもう1段階上の考え方のレベルで戦えます。あとは決めたら迷わず実行するしかありません。
前回はプレー中に力み過ぎたり、戦略は戦う前に立てたプランを思い込み過ぎる反省点がありました。チームメイトには「練習と全然違うよ!」と言われるほどに力が入っていました。まずは肩の力を抜き、戦略は戦いの中で見て感じた事を手掛かりに変化を入れながら柔軟な思考で戦うのが今回のテーマです。
前回の遠征では、ポーランドの大会は151位で、予選を2勝4敗でトーナメントに進出できず予選敗退。
フランス大会は156位で1本勝負を2回落とし、予選は1勝5敗でトーナメントに進出したものの1回戦で敗退。
今回のイタリアの大会では、まず予選を3勝以上で通過し、トーナメント1回戦を勝ち上がることを目標に1つずつ勝っていきます。
そのために自分の力を最大限に発揮できるよう、身体と心を整えることが勝負です。崩してしまった体調は後から悔やんでも何もできないし、回復させるしかありません。遠征に間に合うということは運は私の見方になっていると信じています。
遠征前に健康のありがたさと体調管理の重要さを知る
遠征や大会前は特に体調を崩さないように、これからは念入りな体調管理のために自分の身体にもっと敏感にならないといけないと気づかされました。
特に風邪やインフルエンザが流行るこの時期は、やり過ぎと言われるくらい気を遣うのが調度良いいのかもしれません。気持ちは元気でも身体は疲れていることがあるので、1日でリラックスできる時間を必ず作ろうと思いました。
また元気な時は少し無理をしてもやり遂げることができますが、今回のように悪化した風邪になってしまうと横になることしかできなくなります。
私は寝ながら「普段の健康な体に感謝して生活していこう」と思いました。
身体は回復してきているので、遠征中も気を抜かずに自分自身と向き合いながら、試合前の準備やプレーを思いっきり楽しんでやってきます!